Claude Code - AnthropicのAIコーディングアシスタントCLI

2025.01.21

Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropicが開発したターミナルベースのAIコーディングアシスタントです。VS Codeなどのエディタに依存せず、コマンドラインから直接Claudeの強力なコーディング能力を利用できます。

参考: Claude Code - Anthropic

主な特徴

1. エージェント型コーディング

Claude Codeは単なるコード生成ツールではなく、プロジェクト全体を理解して自律的にタスクを実行するエージェントです。

# インストール(npm 経由)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# 起動
claude

# または直接タスクを指定
claude "このプロジェクトのテストを実行して、失敗したテストを修正して"

注意: インストール方法は変更される可能性があります。最新の情報は公式ドキュメントを確認してください。

2. コンテキスト認識

プロジェクトの構造を自動的に分析し、関連ファイルを把握した上で回答します。

プロジェクト分析:
├── package.json (依存関係)
├── tsconfig.json (TypeScript設定)
├── src/ (ソースコード)
└── tests/ (テストファイル)

3. マルチファイル編集

複数ファイルにまたがる変更も一括で実行できます。

# 例: 認証機能の追加
claude "JWTベースの認証をAPIに追加して。
ミドルウェア、ルート、テストも作成して。"

# Claude Codeが自動で:
# - src/middleware/auth.ts を作成
# - src/routes/auth.ts を作成
# - tests/auth.test.ts を作成
# - package.json に依存関係を追加

便利な機能

スラッシュコマンド

コマンド説明
/helpヘルプを表示
/clear会話履歴をクリア
/compact会話を要約してコンテキストを圧縮
/cost現在のセッションのコストを表示
/doctorインストール状態を診断

ツール呼び出し

Claude Codeは以下のツールを使用してタスクを実行します:

利用可能なツール:
- Bash: シェルコマンドの実行
- Read: ファイルの読み取り
- Write: ファイルの作成・上書き
- Edit: ファイルの部分編集
- Glob: ファイルパターン検索
- Grep: テキスト検索
- WebFetch: Web情報の取得

使用例

バグ修正

claude "TypeError: Cannot read property 'map' of undefined
というエラーが src/components/List.tsx で発生している。修正して。"

# Claude Codeが:
# 1. エラーの原因を特定
# 2. 修正コードを提案
# 3. ユーザー承認後に適用

リファクタリング

claude "src/utils/helpers.ts を小さなモジュールに分割して。
各関数を適切なファイルに移動し、インポートも更新して。"

テスト作成

claude "src/services/userService.ts のユニットテストを作成して。
Vitestを使用し、モックも適切に設定して。"

Git操作

claude "変更内容を確認して、適切なコミットメッセージで
コミットして。"

# または
claude "/commit"  # コミット専用コマンド

MCPサーバー連携

Model Context Protocol(MCP)を使用して、外部ツールと連携できます。

// ~/.claude/settings.json
{
  "mcpServers": {
    "github": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"],
      "env": {
        "GITHUB_TOKEN": "your-token"
      }
    },
    "postgres": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-postgres"],
      "env": {
        "DATABASE_URL": "postgresql://..."
      }
    }
  }
}

セキュリティ

サンドボックス実行

危険な操作はサンドボックス内で実行され、ユーザーの承認が必要です。

# 危険な操作の例
claude "rm -rf node_modules && npm install"

# Claude Code: この操作を実行しますか?
# [y] はい  [n] いいえ  [e] 編集

権限管理

# 特定のディレクトリのみアクセス許可
claude --allowed-paths ./src,./tests

# 読み取り専用モード
claude --read-only

料金

Claude Codeは従量課金制で、Claude APIの料金が適用されます。

モデル入力 (1M tokens)出力 (1M tokens)
Claude Sonnet 4$3$15
Claude Opus 4.5$15$75

参考: Anthropic Pricing

競合比較

機能Claude CodeGitHub Copilot CLICursor
ターミナル統合
マルチファイル編集
エージェント機能
オフライン利用×××
価格従量課金月額$10月額$20

インストール方法

# npmでインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# APIキーを設定
export ANTHROPIC_API_KEY=your-api-key

# 起動
claude

注意: インストール方法や料金は変更される可能性があります。最新の情報は公式ドキュメントを確認してください。

まとめ

Claude Codeは、ターミナルユーザーのための強力なAIコーディングアシスタントです。

  • エージェント型: プロジェクト全体を理解して自律的に作業
  • マルチファイル: 複数ファイルの一括編集
  • 安全設計: サンドボックスと承認フロー
  • 拡張性: MCPによる外部ツール連携

コマンドラインでの開発効率を大幅に向上させるツールです。

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